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かつては山歩きと日々の旅日記/宿情報盛込み中


by julienne
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2007年 10月 22日 ( 1 )

京先生ご夫妻から出発前にいただいた本のタイトルである。

風に舞いあがるビニールシート_c0032193_21271679.jpg


下さった時に「なんとなくあなたに似ている気がするのよ」とおっしゃられていたので、6つの短編からなるこの本のどこに私に似た人が登場するんだろう?と 丁寧にじっくり読んでみたのだが どの人だか実は解らなかった。。。 

私の読解力が足りんのだろうか? 

本を閉じてそれぞれのストーリーを反芻してみた。6編が全く違う話で全く異なる人物像だし。。。
翌日もまだ考えていた。車で移動中も景色を見ながらぼんやり考えていた。『私に似た人?』『私に似た境遇の主人公の話か?』今回持参した唯一の日本語の本なので 読み終えてしまうのが惜しかった。次第に薄くなって行く残りのページがちょっと恨めしかった。まだまだ話が続けばいいのに。。。


あっ!と頭の隅っこで私の意識が声を上げた。そっかぁ、、そうだったのかぁ。。 やっと解った、先生のおっしゃった意味が。。。ストーリー内の主人公じゃなかったんだぁ。。右手の拳を、開いた左掌の上で打ち付けたいほどだった。
直木賞を受賞したこの森 絵都さんという作者の意識が似ているんだ、きっと。そうですよね?きっと。
腰巻き部分(注:腰巻きとは本のカバーの下部分に巻き付けてある宣伝文句が書かれた紙のこと)に書いてあったあの言葉  
ーー自分だけの価値観を守ってお金よりも大事なものを持って生きているーー

 全てのストーリーに共通するテーマは、それですよね???
          だったら嬉しいなぁ。。。
by julienne | 2007-10-22 04:44 | 年増の独り言