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かつては山歩きと日々の旅日記/宿情報盛込み中


by julienne
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明神ヶ岳 金時山  箱根1泊2日 

2003年3月21日 (金) 10℃ 曇りのち晴れ  
                 民宿高杉0460-5-6565 ¥6500二食付

三連休 箱根一泊二日山行  一日目

8:06の小田急に乗ろうと思ったが 相変わらずティエリーは探し物をしている。
今度は鼻スースースティックがないと言う。結局は新宿に着いたのは8:20頃でロマンスカーを買おうかと思ったが切符売り場で早々に言い争いになり むかついて禁煙席も売切れだったしやめて8:36発の箱根湯本行きに乗る。
何かと意見が合わず小さな事でもいつも争いになるのは いったい何故なんだろう・・・?!

さて、それは置いといて、湯元駅でバスに乗換。乗り場③の湖尻方面行き。
20分ほどで宮城野支所前に着く。バス停前のコンビニにておにぎりと飲み物仕入れて登山口へ。
しばらくは別荘地の裏ばかりを通ってドロドロの道を登って行くのであまり面白くない。変な匂いもするし。。。
やっと山道らしい所へ来て、せっせと登る。
明るくなって道もそれほど悪くないし、宮城野分岐までは急な登りもあるけど順調。おじさん3人がランチを食べていた。見晴らしの良い尾根が左右に続いていて とても気持ちが良い。
緩やかな道を楽しみながら登っていくとあっと言う間に明神ヶ岳山頂に出る。
風もなく暖かで良いランチタイム。あちこちから湯気というか煙が出ていて箱根らしい。
乾いた草の上に座ってランチにする。
ジャケットを乾かして少し休んで今度は金時山へ向けて出発する。

なんせ出来るだけ登っちゃおうという欲張りな計画なのだ。
自分の体力に余るほど自身があるのか、行けるだけ行っちゃえ状態。

せっかく登ったのに少しずつ少しずつ明るい尾根を下って行く。
ところどころドロドロではあるが許せる範囲である。
順調に高度が下がっていく
人気のコースを逆行しているようですれ違う人達の方がはるかに多い。
ちびッ子達も結構登ってくる。
道は快適な尾根と泥んこ道と雪道を繰り返しながら進む。
矢倉沢峠へ行く前の山の北側一面の雪景色。けっこう積もっていて滑らないように注意して進む。
それほどアップダウンがないので助かる。
途中黒鼠に出会う。他には鳥も動物の気配もないほど静かだ。火山だからか?
硫黄の匂いが嫌なのかな? ちょっと不思議。

矢倉沢峠はなんだかあっけらかんとした広場で 通りすぎるところだった。
金時山の登り口もあんまり何も書いてないから本当にここか? と思ったほどだった。
出たしから嫌になるほどのぬかるみ。泥の急坂ときていて、足は取られる、はまっちゃって時間がかかるわ余計に疲れて あっと言う間にエネルギーを消耗し、途中でぜーぜーと疲れ果ててします。こんなドロの中でぐちゃぐちゃになってて何が面白いのか、何の為に登っているのか 荷物は肩と背にずっしりと食い込んできて 苦行のようだった。。。
それでもドロから抜け出して今度は岩になり、鎖のあるところを過ぎ、何とかかんとか身体を上へ上へと押し上げていくうちにやっと頂上に。

もうこれ以上登るのは 一歩たりとも嫌だぞってな気分。

茶屋にてお婆ちゃんと話してポカリを飲んで少し元気になる。
帰りと民宿へのチェックインが気になって頂上をちっとも見ずに来た道を下る。
神社へ行くと道もましだし水も出てるとのことでその通りにする。
快適で楽な道だった。神社で旅の無事を感謝し、靴を洗わせてもらい、仙石のバス停へ。
ティエリーが寒いと言う。バスに乗ったら道路は渋滞。湯元まで1時間もかかってしまったのでした。
民宿へは7時頃着きましたとさ。  疲れた・・・
by julienne | 2003-03-21 18:44 | 山日記はこちら